ひたすのなかの島々

30代の独身男性が投資信託積立と貯金箱とαを綴る。最近は英語勉強記録になりつつあります。

2021年8月実施 実用英語技能検定試験準1級-CBT形式 受験感想

こんにちわ、ひたすです。

先般、英検準1級-CBTを受けてきました。

5月のケンブリッジ英検FCE以降、ケンブリッジの次回FCEは冬開催なので、それまでの実力チェックとして受験してきました。

今年に入ってからのテストとしては、

 

2021年3月TOEIC R&L

hitasu.hatenablog.com

 

2021年5月ケンブリッジ英検FCE

 

hitasu.hatenablog.com

 

となっています。

これで手応えがあれば、10月の準1級本試験はいらないかなぁ。。

と思っていたんですが、結果は・・・・・・

 英検準1級は大学時代に受けたことがありましたが、その際はたしかもうスコア表もないのですが、5割くらいだった記憶があります。

その際はペーパーだったのですが、今回は最近導入したらしいPCで行うCBT形式。

Writingについては、ペーパーとタイピングのどちらか選べました。

 

流れとしては、

 

・Speaking→(Speaking終了後、Writingのペーパー形式の注意事項説明・記入時間などがある。タイピング形式の人は10分前後待たされる)→Listening→Reading&Writing

 

という感じです。

 

はっきりいって、このWritingのペーパー形式向けの説明・記入時間ですが、タイピング形式の人からしたら、無駄に待たさられるのは本当に集中力が途切れるから辞めてほしいです。。。

 

せめて、形式を統一するか、受験会場を別々にしてほしいです。

地方のテストセンターで受験するのは初めてでしたが、東京と違い、椅子も机も貧相で、隣の机の揺れが伝わる。せめてこれも個別机か、床に固定式にしてくれ。。。

 

では、個別セクションの感想です。

 

【Speaking】

直近のケンブリッジ英検は対面式で、かつ聞き直しをしても、試験管は別の言い換えをしたりして、相互コミュニケーションが基本です。

ただ、英検は、特にCBT形式だからか、

なんというか、バッティングマシーンの気分です。

あの時間制限、あれほんと苦手です。あの時間見ると焦ります。。

大問のナレーションはそこそこ言えましたが、あまりにすんなり言えすぎて、時間が少し余りました。次回はもう少しゆっくりめに言ったほうがよいと思いました。

ナレーション後の質疑4問は、全く対策してなかったこともあり、質問の1つが全く聞き取れず、しかも答えることができませんでした(´;ω;`)

ここでも、FCEの再来というべくか、Listeningの弱さが目立ちます。

予想得点割合は60~70%。

 

【Listening】

これが本当にくそったれ。

そもそも

UIどうにかしろ

ってくらいに使いづらい代物です。

 

まず、問題の先読みがほぼ困難。

Listening問題をさっさと解答して、次の回答文を読もうとしても、次の問題に映るたびに更新マークで画面が一瞬完全にぼやけてます。

しかも、

画面がクリアになった瞬間に、いきなり問題文が読まれ始める仕様。。

 

そういった仕様だと途中3割終えた段階で気づき、

 

「あ、これ先読みしているとペース乱されるわ。。。ケンブリッジと同じく、素直に同時並行方式で解くしかねぇわ!」

 

と後半は素直に回答しました。

先読みの必要がないように、問題文を読む時間をそもそも与えてくれるケンブリッジの優しさよ(なお、優しいけど、解けない模様)

あと全体的に動作が遅い。。。

 

その考えは結果的に成功で、前半は30~40%、後半は50~60%は取れたような気がします。

予想得点割合は50~60%。

 

【Writing】

先にWritingからとき始めるも、結構文章案が浮かばず、結局25分もかかってしまう。

しかも、かなり抽象的な文になってしまい、できたと思ったら110ワードで、うわ、10ワード足りないやん!と思い、Example1と2で1センテンスずつ追加し、結局135ワード程度で仕上げました。

ここ2ヶ月位はWritingばかりやっていましたが、まぁそれなりの点数は取れた気がします。

予想得点割合は60~65%。

 

【Reading】

Writingに25分もかかってしまい、残り時間65分からのスタートでした。

今回の時点で、準1級の単語集は40%程度しか終えていませんでしたが、運良く、正答となる単語のみわかるというラッキーもあって、全体としてはそこそこは取れた気がします。ただ、まだまだ語彙力の不足が明らかでした。

Readingの大問自体は、大問2の問題はそれなりに解答。大問3の文章の1つがやけに理解できない点が多かったので、そこの正答率は微妙ですが、それ以外はそこそこ読めたような気がします。しかも全部読んで5分程度時間余ってるし。。。

Readingについては、6月に過去問を一度解いたくらいでぶっつけ本番に近いですが、まぁケンブリッジ英検よりもはるかに読みやすいので、今後も英検準1級としての対策は不要な気がします。

予想得点割合は60~70%。

 

【総評】

Listening:50~60%

Reading:60~70%

Writing:60~65%

Speaking:60~70%

合計:ボーダーラインあたりか。

 

【今後の課題】

・語彙:まだまだ未熟な点が多く、FCEのGradeアップにはさらなる研鑽が必要。英検準1の語彙くらいは80%、いや99%くらいは余裕で取る気概で行かないと、FCEの後ろに控えるAdvancedは勝てないので引き続き続行。

・Reading:当面は放置だが、12月のFCEまでに1冊は読解本を仕上げる。

・Listening:これが一番の弱点。。。これは本腰入れて徹底的に鍛える覚悟が必要。

・Speaking:ケンブリッジ英検ではあまり問われないが、英検も英語といえば英語なので、千本ノック的な瞬発力は鍛えていく必要性は大いにある。瞬間英作文をスパスパやりつつ、目処がついた段階で、出る英検準1の例文暗記くらいはいいかもしれない。

・Writing:これは英作文ハイパートレーニングをしつつ、ネイティブの添削を受けていく今のペースでいいような気もする。コネクションワードが単調とネイティブに言われ、日本人英語すぎると言われているので、FCEのWriting専用本を購入して、写経しようかと思う。

 

 

【英検CBTは今後受けるべきか】

これは正直迷いどころです。。

たった2時間ちょいですべての結果がわかるのはいいのですが、ケンブリッジと違って、PC式。しかも近場のテストセンターの設備が貧相ということもあり、理解度チェックにはいいかもしれませんが、1万出す価値があるかと言われるとうーんと言う状況です。

 

ただまぁ、まだ今回は受かったとしてもボーダー前後でしょうし、10月にある本試験も受験してしっかりと語彙含めて結果を出していくことは大切だと思っています。

といいつつも、今年の試験予定としては、

10月:英検準1本試験

11月:もしかしたらTOEIC R&L

12月:ケンブリッジ英検FCE

 

11月のTOEICは3月に受けてから一向に受けてないので、理解度チェックがてら受けるかもしれません。

どうせ、来年からコロナ沈静化後の転職が少しずつ視野に入ってきて、TOEICが必要になってくるのでさっさと、来年前半までに900台は取っておきたいところです。