こんにちわ、ひたすです。
今年で35歳に突入し、春から関東での新生活が始まるため、そろそろ結婚を見据えた活動を行おうかと思い、マッチングアプリで出会った女医さんと会うことになりました。
過去の経緯はこちら。
西日本の中小都市に住む私がたまたま近畿圏に行くことになったので、同エリアに住んでいる女医さんと、1時間程度カフェで会うことになりました。
女医さんとはアプリとラインでしか会話はしておらず、電話やオンライン通話などでもないため、初めてお互いに顔を合わす感じになりました。
前回、私の会社の後輩とサシ飲みしたときの振り返りで「共感力」と「傾聴力」の難しさを理解したため、今回もこちらを重点に置き、下記の点を意識して面談に望みました。
・Plan
⇒傾聴を意識して、相手が話しやすい環境を構築
⇒共感をさり気なく自然に示して、相手がより話しやすい環境を高める
⇒自分自身のプライベートや個人的な思いを交えつつ、相手が意識的にプライベートを話せるように促す。
⇒最終的に女医さんの苦労話などを聞けたり、結婚への意識などを聞けたらGOODか!?
婚活も対人コミュニケーションの一貫なので、私の転職活動と同様にPDCAを意識して、日々振り返りをするようにします。
・婚活記録:2人目(女医さん)
【概要】
【場所】
・チェーン店のカフェではなく、少しおしゃれな静かめなカフェ。私は当該エリアが初めてだったため、お相手が選んでくれました。
【時間】
・1時間30分程度。東京で働いていた際に時間制限を設けずに無条件でお会いすると、ダレたり、切り上げが難しくなったりもするので、時間は意識するようにしておき、お相手にもこのあと予定がある旨伝えて、時間の意識を植え付けておきました。時間が限られることで、ダレることなく、お互いに把握したいことが質問できたりするのでは?と思った次第。
【流れ】
・お互いに簡単な自己紹介、職業の話、お互いの今後のキャリア観などを簡単に会話して、その後は趣味や仕事の話などのフリートークでした。
【支払い・お土産等】
・前払い制のカフェで、お相手が先にカフェに着いていたので、自分の飲み物は自分で支払うという感じでした。私はお土産持参でしたが、向こうはお土産はなしでした。
【所感(DO)】
・初対面の印象としては、小柄な人で素朴な方でした。女医さんと聞いて、当初は非常に自己顕示欲が強かったり、気が強いという印象はありましたが、全然そんなことはありませんでした。ブランドもののバッグなどはなく、華美な印象は受けず、そのあたりは自分と金銭的な価値観は近いかもと思いました。
・私が言えることではないのですが、前回サシ飲みした会社の後輩と比較すると、服装や身のこなしが少々田舎っぽさを感じました。この辺はファッションセンスの問題もあるのかもしれないと思う一方で、医者という職業上忙しいという背景もあるのかもしれません。
・私自身は「結婚」という観点で、例えば「同居必須」とか「専業主婦希望」とか「結婚後は同性が必須」とかそういうのはなくて、お互いにしっかりと話し合って理解できれば、いろんな形の結婚生活があっていいと思っています。ただ、このご時世、共働きでないと厳しい側面はありますし、結婚相手のキャリアも重要だと思うので、お互いにサポートしつつ、相手のキャリアも伸長してほしいと考えています。その点をお伝えしたところ、女医さんからは「医者という職業が好きなので、そういう考え方はすごく嬉しい。医者であれば、比較的勤務地は自由なので、結婚する相手とはお互いに話した上で、納得する結論を出すことがベスト」と話していました。
・趣味は旅行と話していましたが、それ以外の趣味についての話はありませんでした(後述①)。
・全体的に穏やかに笑いありで楽しく話を進めることができました。ただ「共感」と「傾聴」を意識しながら、話の流れを考えていましたが、相手からの質問が少なく、私の質問が7割、相手が3割という印象でした。決して私が強引に進めたというわけではなく、会話の合間で相手からの質問などを待っていても、話題を振られることがなくという感じでした。このへんは後述しますが、お互いの視野の違いかもしれません(後述②)。
・別れたあとに、ラインで「楽しかったです!今は引っ越しなどでバタバタしてますが、時間があれば東京にも遊びに来てください」的な返しをしたところ、相手からは「こちらこそ楽しかったです!1時間30分があっという間でもっとお話したかったです!次回はもっとお話できたら嬉しいです!」的な回答があったので、お相手にはいい印象があったのではと思うところです。
【改善点・課題(CHECK)】
① 「趣味が旅行」についての深掘りについて
・マッチングアプリなどで出会った女性でも「趣味が旅行」という方が結構いるのですが、改めて「趣味が旅行」へのレスポンスを考える必要があると感じました。振り返ると、私にとって「旅行」という概念が広すぎて、返しに困るのではないかと思いました。「旅行」はあくまで広義の意味であって、各人によってその目的は異なるはずです。例えば、「ハイキングをしたいからいろんな地域に行く」「自転車できれいなところを旅したい」「全国各地の郷土料理を食べたい」「インスタ映えするカフェに行きたい」などこれらすべて「旅行」というワードで括れると思います。私が聞いて、深掘りしたいのは、「目的」なんですが、多分太宗の人はそんなこと気にしてないと思うのです。なぜなら明確に「目的」を言える人は、「~を見たい(したい)から色んなとこに行くんですよね」的な回答になるからです。
そのため、「概念的な旅行」という文言に対して、会話のキャッチボールを続けられるような応答例を考える必要があるなと感じました。
・その後に返しとして考えたのは、下記の通り。
「国内や海外だとどっちに行くの多い?」
⇒これは私自身が転職先で海外駐在の可能性があるため、そういった点で許容力を図ることを踏まえた質問にもなります。ただ、あまりにも海外旅行行きたい人だと、貯金がほとんどない人もいますよね・・・
「旅行に行った中で一番良かった場所は?」
⇒これは非常にオーソドックスで、ここから思い入れがある場所などもわかるかもしれません。
「旅行中はどういった滞在の仕方をする?博物館に行くとか、アクティビティするとか」
⇒ここは相手との価値観を図る上で、いい質問かもしれません。回答として「インスタ映えするカフェにたくさん行く」だと多分、私の価値観には合わないと思います笑
・部下のマネジメントなどをしているときにも思うのですが、「ひとまず肯定すること」は重要だと思います。ただ、元々想定や経験がなかった質問に対して、瞬時に回答することは結構難しいです。そのため、こういったQA対応は今後も多くの人と会う中で蓄積していくとコミュ力も上がる気がします。
② 「職業的な視野」の違いについて
・相手からの質問が少なかった理由の一つだと思っています。相手から「どういったお仕事をされているのか」という質問がされていた際に、色々と答えたんですが、相手からは「普通の会社勤めの人がどういった働き方をしていて、どういう会社があるのか全然知らないんですよね。」と話されていました。確かに、相手は医学部卒でずっと医療業界にいるため、新聞を読んだり、投資などで経済に明るくないとなかなか自分が勤めている業界以外は分かりづらい部分はあるかもしれません。
・例えば、私が「インスタ映えするカフェの話」を相手からされても、返しができず、終わってしまうと思います。なぜなら、私は「インスタ映えするカフェに興味がないかどうかの前に、カフェについて知らない」からです。「知らないものは探さない」という意味の通り、知らないことについて興味を示すことも、深掘りする(探す)ということはしません。
・なので、職業的な視野の違いがあることを把握した上で、自身の職業を相手に如何に興味を持ってもらうために解説できるかは今後の重要な課題かもしれません。
その上で、相手が興味を持ってくれれば、会話も自然と弾むのだと思います。
・ちなみに、医療業界自体に私は所属してませんが、病院にかかったり、人間ドックを受けたり、医療ドラマを見たり、業界の根幹は知らないまでも、触れることは多々あります。ですので、そういった観点から私は相手に質問できて話題を振ることはできたのですが、初回だから良くて、今後も会う場合はネタを新たに考える必要があります。
③ 服装・お土産について
・今回は話が急だったので、気を使う余裕がなく、手持ちのおしゃれに気を使えなかった点は反省です。。特に、前回の会社の後輩とお会いした際は、仕事帰りだったこともあり、私はチノパン・Yシャツ・ビジネスリュックだったのですが、後輩は焼肉だったこともあり、カジュアルな服装でしたが、バックなどはおしゃれで、途中まで私と歩くのは申し訳なかったかもしれません。
・そういった点を踏まえて、少し服装や小物にも気を使ったほうがいいだろうと思うようになりました。まず、カジュアルな形で初対面の方と会う際はリュックなどではなく、レザートートバックなどを持つようにしようと思い、購入しました。女性が何種類かバックを持っている意味がなんとなくわかるようになってきました。
・コートなどもYoutubeなどを参考にしながら、お相手の方が一緒にいても恥ずかしくないような格好を目指そうと思います。
・今回は私が遠方から出向くということもあり、お土産を持参しました。お相手からのお土産はなく、かつラインなどでも感想はなかったのですが・・・。まぁその辺は期待するもんではないですが、自身もしくは相手が遠方にいて会う場合はちょっとしたお土産の持参は有効なアイテムになると感じました。
【今後の対応(Action)】
・前回の会社の後輩とのサシ飲みの振り返りで色々見えてきた点もあり、それを踏まえて、女医さんとの面談に望みました。反応は良好でしたが、やはり会話や服装など多くの点で改善したほうがいい課題もあり、今後に活かせる発見があったのも良かったです。
・すぐに対応できる点としては、「Youtubeなどでカジュアルな小物や服装の勉強をする」ということです。全般的な会話は転職活動と同じで場数で得られる経験の方も多いと思うので、ひとまず場数を外見的な服装で失敗しないようにすることを前提に当該課題をクリアしていきたいと思います。
・次回の予定は当面ないのですが、会社の後輩とは引っ越す前にもう一回ぜひ飲みに行きたいなと心のなかで淡く思っている次第です。
ひたすさんの明日はどっちだ!?