こんにちわ、ひたすです。
最近はいつものOxfordとは異なり、Cambridge系の本を読んでいます。
今回読んだのはこちら。
タイトル:Jojo's Story
難易度:A2, Elementary/Lower-intermediate
CEFR:A2
語数:9,280語
おすすめ度:2
(おすすめ度は最低1~最高5で評価)
【以下、ネタバレ含む】
このタイトルだけだと何のことかわからないお話です。
初っ端から
幽霊
やら
強盗的な男たち
というホラー小説まがいなWordが飛び交い、そういう話なのかな?と思うのです。。
結局はそんな話では一切なく、
某国で紛争に巻き込まれた戦争孤児のJojoが国連の平和維持軍?に拾われてというストーリー展開です。
あくまで、Jojo視点で話が進むので、非常に全体が見えづらいです。ただ、英語は簡単なので、理解はしやすいと思います。
なお、紛争をお話にした話だからか、ハッピーエンドにはなりません。。。
かなC
ちなみに、この話、多分とある叙述トリックが仕組まれていると感じました。
以下、大きなネタバレだと思うので白文字で記載しておきます。
当初、私はJojoは女の子だと思っていました。話の展開からめっちゃ女の子っぽい表記が多いです。
しかし、Jojoは結局、紛争で戦う知人の兵士と知り合い、結果として、難民キャンプを抜け出し、兵士になることで話は終わります。。
そして最後にこう書かれるのです。
Jojoは大人の男になったのだと。
そう、最後にJojoが男性であると初めて理解できるのです。
多分、最初読み進めると絶対勘違いします笑
以上、ネタバレ終わりです。
まぁ、とにかく読んでみたらいいと思います。
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