こんにちわ、ひたすです。
今回読んだこの本は表紙に、
Language Learrner Literature Award Winner
というマークがありました。
Love Among the Haystacks: Level Two (Oxford Bookworms Library Classics)
- 作者:Lawrence, D. H.
- 発売日: 2008/01/01
- メディア: ペーパーバック
タイトル:Love among the Haystacks
難易度:Stage2、700 headwords
CEFR:A2~B1
語数:7030語
おすすめ度:5
(おすすめ度は最低1~最高5で評価)
D.H.ロレンス氏の作品です。
彼は日本だと「チャタレイ夫人の恋人」で有名ですよね。
確かチャタレイ夫人の恋人を初めて知ったのは高校の政経の授業かなんかだったような気が。。。
【以下ネタバレ含む】
Loveとかついてるので、普通に恋愛ものです。
起承転結に表せばこんな感じ。
起
田舎の農場で働く2人の兄弟。
兄は内気だが優しくたくましい。弟はチャラ男。
2人は近くに住むドイツ人の女性に恋をする。
だがしかし、彼女が選んだのはチャラ男の弟だった!
承
なんか兄は腹たったので弟と喧嘩。
転
農場を見張るために夜勤をしていた弟はドイツ人の女性と夜に密会。しかし突然の雷雨。手伝いに来た兄!そこで、兄はろくでなしの夫を持ち苦労を重ねた浮浪者の女性を出会い、恋に落ちる。
結
兄弟ともども彼女ができました。よかったね。
NTRエンドで終わるわけ無いですよね。
ハッピーエンドですわ。
ちなみにこの本、日本語もでているらしい。
この話は「まともな職に就いた男性と結婚しないと生活できない(生活していけない)」という当時の前提があった上での話なので、まぁこのように速度間のある恋もさもありなんなのかもしれない。。
内容的には一般的なラブ・ロマンスなので話も理解しやすいですが、注釈語の数が2pくらいあるので、語数レベルはそこそこ高いと思います。
私も何度か見ないとどうにも状況背景だけだと理解できない語がありましたが。。。
全て調べているとそれは多読ではなくなってくるのでしませんでしたが、それでも理解はできるレベルです。
全般的に「Winner」な本なので非常に面白いと思います。
前に読んだ、「Under the Moon」の2000倍はまし。
現在のトータル語数:54,714語
(2020年7月末までの目標語数が6万語だったのでちょっと届きませんでした。。8月末時点で12万語目指しているので、引き続きA2レベルで進める予定です)