ひたすのなかの島々

30代の独身男性が投資信託積立と貯金箱とαを綴る。最近は英語勉強記録になりつつあります。

転職活動!それは未知との遭遇!(転職戦線での小ネタ)

こんにちわ、ひたすです。

今回は転職戦線であった小ネタ(変な面接)を記したいと思います。

 

 

ひたすさん転職編1回目

hitasu.hatenablog.com

ひたすさん転職編2回目

hitasu.hatenablog.com

 

ひたすさん転職編3回目

hitasu.hatenablog.com

 

  転職活動!それは未知との遭遇!(転職戦線での小ネタ)

 

新進気鋭の若手社長が推し進めるベンチャーの1on1面接!「え?ごめん聞いてなかった(スマホポチポチ)」ベンチャー社長の面接は音速を超えた!

 

 

ここは小ネタなので、文体は軽く行くぜ!!!

 

このベンチャー企業での面接は第一次転職戦線のときのこと。

第一次転職戦線はエージェントを使っていたが、あまり興味のない企業を再三に渡って、あるエージェントが勧めてきていた。

その企業はいわゆる、〇〇発ベンチャーと言われるタイプの企業。

〇〇には、「シリコンバレー」とか「ニューヨーク」とか「六本木」などの地域名が入るケースや、「ハー○ード」とか「マサ○ュー○ッ○」とか大学名が入るようなそういう企業だ!

 

エージェントが「面接だけでもいいですから!!合わなかったら辞退していいですから!!」としつこいので、押しに負けて書類を出したところ、通過してしまった。。

 

一次は直属の上司となる役員(ベンチャー企業で役員直下のポストであり、新規部門のため、採用される私と役員、そして社長の3名で仕事をするらしい)の方は穏やかで親切に色々と教えてくれた。

役員は今までのキャリアも素晴らしく、話し方から知性を感じられる方で、俺はその時「アッ、この会社案外悪くないかも!」と思った、、

そうその時は思ったのだ!!

 

 

 

 

そして、最終の社長面接である。

 

 

社長面接はWeb面談会議だったのだが、一応スーツを着て、時間3分前にWeb会議にアクセス!!

 

開始時間:面接は始まらない。

5分経過:面接は始まらない。

10分経過:Web会議が開始されるも、面接官から何も発言がない。

13分経過:やっと面接官である社長登場。

 

社長「あーわりーわりー、えっと面接だっけ?誰だっけ君?」

ひたす「・・・・ひたすと申します。この度は面接のお時間いただきありがとうございます。」

社長「あ、そう、今日面接とかって言ってるけど、別に君のことを聞く時間じゃなくて、『君がうちのことについて聞く時間』だから。わかった?」

 

・・・この時点でタメ口で、俺がもつ面接の概念がぶっ壊れている。

ただ、こんなのは序の口である!!

 

ひたす「それでは、まず簡単に私の経歴を述べさせていただいたのち、色々とご質問させていただきます」

(3分くらいで経歴を説明する)

ひたす「それではいくつかご質問させていただきます。貴社の○という事業ではこういう取り組みをしておりますが、今後どういった事業展望をお持ちかお聞きでできればと思います」

 

社長「・・・え?なに? あ、ごめーん、聞いてなかったwwwもう一度職務経歴から話してもらっていい?」

(再度、同じ説明をする)

社長「は?え、なに?その質問の意図ってなんなの?なんでそんな質問するの?」

 

(・・・やっべwこの社長おかしいだろw質問しろっていったのお前じゃんw)

 

ひたす「貴社の事業展望によっては自分のキャリアをどう活かせるかを考えたいと思いましたので・・・」

社長「あ、そう、っていうか役員に聞いといてよそういうこと。そういうこと聞く場じゃないでしょ?」

 

(・・・おいおい、じゃぁこの場ってなんなのよwww)

 

こんな感じで面接が進む。

この社長、Web面談中にもかかわらず、画面上で腕が小刻みに揺れているのである。

そして、たまにチラッチラッみえるスマホっぽい何か。

 

こいつ、、こいつ、、スマホいじりながら面接してるやんけww

そら、話聞いていないのもわかるわwww

 

ひたす「貴社は今後海外事業に力を入れるとありますが、どういった形で海外事業を推進されるかお聞きできますでしょうか。例えば、海外に営業所を作るなど・・・」

 

社長「は?その質問の意図って何?」

 

ひたす「貴社の売上の大半は国内だと一次面接お聞きしましたので、どのように海外展開されるのか興味を持ちまして」

 

社長「つか、日本とか興味ないから、世界を見てるんだよね。日本のエリートなんて海外のエリートと比べるとたかが知れてるわけ」

 

・・・何故か話がそれて、転職面接から社長が考えるエリートの話に移る。。つか、売上の大半が日本市場なのに、面接で日本興味ないとかいったらあかんwwww

 

そんな感じで、超絶上から目線で、かつ質問に質問で返し、スマホポチポチな面接が進むのだが、いい加減イライラしてきて、20分くらいで「ありがとうございました」と言って切り上げてしまった。

 

この社長、この面接でよく言った言葉が、

 

「え、なに?聞いてなかった。もう1回言って」

「つか、その質問の意図って何?なんでそんな質問するの?」

 

である。

もはやこれは面接なのか!????

 

 

そして、俺への質問が一切なく、しかも常に「きみ」呼ばわりである。

もう、この社長、常に先を行き過ぎていて、私の音声が聞き取れないくらいの速度で音速を超えているのである!!!

 

 

面接が終わってから、すぐにエージェントにクレームを入れた。

 

ひたす「エージェントさん、今面接終わったんですが、何なんですか?あの面接。失礼にもほどがあると思います。質問していいっていって『その質問の意図は何』とか『ごめん聞いてなかった連発』はないのではないですか?? 」

エージェント「えぇ、、、またですか。。」

ひたす「『また』ってなんですか?」

エージェント「この求人、過去1年位ずっと出ているんですが、社長面接で皆さん辞退するんです。通過した方も皆さん辞退するんです。。。一律に『社長さんの個性が強すぎる』と話されていたんですが、そんな対応だったとは」

 

 

 

多分、ベンチャー企業を受けている方はこういった面接をたくさん受けているのかもしれない。

ほんと、、ベンチャーは秘宝も眠るダンジョンや・・・・・・