ひたすのなかの島々

30代の独身男性が投資信託積立と貯金箱とαを綴る。最近は英語勉強記録になりつつあります。

全く泳げないおっさんが泳げるようになるまで~背泳ぎ編 前編~

こんにちわ、ひたすです。
昨年11月上旬から1回目の背泳ぎレッスンが始まって、約3ヶ月経過しました。
3回に1回ぐらいは「ぼごぼごぼおぼご・・・グヘッグヘッ・・・・」と鼻に水が入らず、25m泳げるようになってきました。

 

多少なりとも、形だけでも25mは背泳ぎで泳げるようになってきたので、今までの練習の自己の振り返りも兼ねて、書きたいと思います。
確か、前回のクロールではコーチとのレッスン⑨で「背泳ぎの練習継続中」ということで終わっていたので、その続きからです。


【コーチとのレッスン ⑨ 2016年11月上旬】

クロールが前回のレッスンでひとまず完成!ということになったので、コーチから「まずはじめに背泳ぎと平泳ぎをどちらかやってみて!お手本見せるから、真似て泳いでみて。どっちか形になりそうなほうを進めてくから!」とのこと。

ひたす「ぼごぼごぼおぼご・・・」
できるわけないです(笑 やったことないので!

コーチにどちらが良いか聞かれたので、「王道でお願いします!」と言ったら、背泳ぎからになりました。
コーチが言うには、「クロールが最初はどこも一緒。クロールのあとは背泳ぎか平泳ぎかは背泳ぎ9割、平泳ぎ1割くらい」とのこと。ぶっちゃけ、どちらでも良いけど、背泳ぎのほうが楽だそうです。

まず背泳ぎと言っても、全くわからないので初歩の初歩からスタートになりました。
それは「背浮き」をすることだそうです。仰向け状態で浮けないことにはだめなようで、背浮きの練習からはじめました。
背浮きは別に進むわけではないので、わりとあっさり出来ました。
その際に、普通通りにもとに戻ると腰を悪くするので、一旦水に沈んで息を吐きつつ、足を着くようにしなさいと徹底的に言われまた。結構、背泳ぎで腰をやってしまう方が多いそうです。

「背浮き」ができるようになったので、その後はプールサイドに座って背泳ぎの足の動かし方を教えてもらいました。足は力を入れずに、小刻みに動かすようにと指導。
その後、背浮きをしながら、バタ足をして25mをコーチのサポートありでずっと練習でした。
背浮きをして、バタ足をする際に、顎は拳一個分が入るくらい引いて、胸は常に張っているように指導されました。でないと、身体が沈むとのことで。これは後々にも大切になっていきました。。
また、呼吸は口から吸って鼻から吐く を意識しながらひたすら。


コーチからは手を付けずに背浮きをしながら25mを難なく泳げるようになったら、やっと手を教えるとのこと。
そのため、自主練ではひたすら背浮き25m泳ぐことを目標にやり続けました。


【コーチとのレッスン ⑩ 2016年12月上旬】
あまり仕事も忙しくなかったので、週に2から3回は必ず泳ぐようにしてこともあって、スムーズに背浮きで25m泳げるようになってきました。
ひたす「お、背泳ぎ、案外簡単じゃん!」とか思っていましたけど、本当の地獄はこれからでした。。

コーチに背浮きで25m泳げるようになったことを報告したら、全体で手を動かす前に、背浮きの状態で両腕を水平に広げてイカのように推し進める?ような練習を少しずつするように言われました。
これもそんなに難しくはなくて、結構あっさりできたので、背泳ぎの片腕をつける動作に移りました。

まずは右手から。
背浮きの状態で、右手を上げたときに口から息を大きく吸って上げる。そのあと吐きながら掻くという動作を習いました。
しかしながら、これが沈む沈む。鼻にボコボコ水が入ってきてたまったもんじゃありません(笑
左腕も同じくやってみましたが、右腕以上にどんどん沈んでいってひどいったらありゃしない。
コーチが沈まないようにさせてくれるうちはいいのですが、コーチの支えがなくなったら沈む沈む。30分のコーチとのレッスンの間で一体何回鼻に水が入ったことか。

コーチに聞いてみた所、顔に水がかかってしまう原因は大きく2つあるとのこと。
①「腕の動作を入れると、どうしても今までのフォームが崩れてしまい、身体が沈んでしまう」
②「腕が綺麗にまっすぐ上がっておらず、顔のほうに斜めっていると、水がかかることがよくある」


の2点がありがちなことらしいです。
①の対処法としては「常に胸を張る動作を意識すること。腕を上げたトップで一旦止めて、胸を張ったあとに、水を掻くという動作を丁寧にやり続けて身体に覚えさせること」だそうです。
②の対処法としては「静かにまっすぐ腕を上げて、優しく水に入れるようにすること」だそうです。

今後の練習はそれを意識しながら、やるように指導されました。


年末は帰省して、自宅近くの市民プールでひたすら練習をしてました。
北海道で外気温が-15度くらいあるせいか、泳いでる人は皆無でほぼ1人で贅沢に長時間しっかりとフォームを意識して練習できました。
それもあってか、なんとか顔に水がかからず25m泳げるようになってきました。


【コーチとのレッスン ⑪ 2017年1月中旬】
だいぶ背泳ぎが泳げるようになってきましたが、コーチからは楽に泳げるようになるためには引続き、基礎練習を継続するようにとの厳しい指摘がありました。
今までやってきた練習を意識しながら、25mを泳げるようになるにはまだまだ時間がかかりそうです。


コーチから示された自主練メニューは以下の通り。
①片腕だけ回す背泳ぎを25m✕4本。これを両方でやる。
②両腕を回して、フォームを意識しながら25m✕4本をやる。

は最低行うようにとの指摘でした。

また、クロールについてもこの授業では指摘があり、今後は綺麗でより早く泳げるようにやっていこうとのことでした。
ストロークをする際に、腕を水面から上げてから、着水させるときはゆっくり水しぶきを上げないように入れると、身体のブレがなく、ロスなく泳げるから意識するようにとの指摘。

 

さて、寒くなってきましたが、だいぶ背泳ぎも泳げるようになってきました。
コーチにどこまで行ったら、完成なのか?と聞いた所、「水泳に完成はないよ。でも目処としたら、1つの泳法で25m泳げるようになったら、一応泳げるといっていいと思う」とのことでした。

私の背泳ぎが泳げるといえるようになるにはもう少し時間がかかりそうです。

でも、コーチからは⑪回目の授業でたいへん褒められました。

コーチ「1年ほど前に、水泳を数回したことないといって来たときは前途多難だったけど、1年ぐらいでここまで泳げるようになるなんて立派ですよ。」

すっごい嬉しかったです。これが褒めて伸ばすなんですね!