ひたすのなかの島々

30代の独身男性が投資信託積立と貯金箱とαを綴る。最近は英語勉強記録になりつつあります。

新書:財テク 岩瀬大輔著「パパ1年目のお金の教科書」を読んで。

こんにちわ、ひたすです。

タイトルのとおり、「パパ一年目」とか書いてあるので、具体的な家計管理の仕方とか浪費に対するメスの入れ方とか書いているのかな?と期待しました。

 

タイトル:パパ1年目のお金の教科書

作者:岩瀬大輔

出版社:ちくま新書

 

パパ1年目のお金の教科書 (ちくま新書)

パパ1年目のお金の教科書 (ちくま新書)

 

 

 【概要】

ライフネット生命保険の社長である著者が記した本作。

社長やFP、公認会計士との対談なのかインタビューなのかわかりませんが、そういった方々から聞いた財テクネタが各章で書かれています。

ただ、正直、読む価値は低いです。

Amazonのレビューに書いてあるとおり。。

 

パパ1年目の教科書とかいいつつも、具体的に何がどうなのかということが一切書かれておらず、これで財テクを考えろと言うのは難しい話です。。そもそも、パパ1年目ってタイトルがミスリードな気もします。

 

ライフネット生命保険の方なので、保険のポジショントークをするかと思いましたが、そういうところは控えめで好感は持てました。

あと、こういった財テク系の方の多くは、「保険に仮に入るならば都道府県共済が最強」と述べる人が多い中で、やはりこの方は共済については述べてませんでしたね笑 同業他社になるわけですし。

 

また、時代が違いますが、スルガ銀行の個人型ローンの話などは今思えば失笑もので、そのあたりから考えても読む価値は。。。というところ。

 

具体的な数字が苦手で、そもそもお金って???っていう方であれば取っ掛かりとの中で読むのはいいかもしれませんが、、、

キャリアにしても財テクにしても山崎元さんの著作のほうがためになるかと思います。。

 

そんな本でした。

 

ちなみに、この本、仲の良い友人夫婦と待ち合わせをしている際に読んでいたんですが、奥さんのほうが表紙を見て、

 

「え!!!ひたすくん、結婚したの!!!??? これってそういうことだよね!!子供もいるとか!!!なんで教えてくれなかったの!!!」

 

となりました。

・・・結婚か。。。