こんにちわ、ひたすです。
7月16日(日)に英検1級の面接を受けてきました。
今回は初の英検1級2次面接でしたが、そもそも一次試験で落ちたと思っていたので、1次試験から結果が出るまでほとんど対策をしていませんでした。。。
それがなんと2028点ギリギリで1次試験を突破できたので、急遽対策をして望みました。
【対策】
・英検1級面接大特訓は購入したのですが、明らかに3週間で終えることはできなさそうだったので、たまに習っているネイティブの先生と相談し、2分間スピーチのロールプレイを中心に4回行いました。
・ロールプレイは2分スピーチにおいて、「自分の経験などを活かして回答しやすいテーマの把握」と「ロジックの建て方」を勉強し、その後実地でいくつか模擬プレイするという方向で行いました。
・私の場合、仕事柄「国際経済」や「貿易」「エネルギー」などはスラスラ言えることが多く、また、大学院で外交史を専攻していたので、「外交問題」や「安全保障」などのテーマも話しやすいです。
・QAについては、ネイティブの先生からは「ケンブリッジ英語検定のFCE持ってるようだし、そこまで気にせず、ひとまずスピーチに全力だ」とのことで、今回はほとんど対策はしていませんでした。
・一応、試験前日に2時間程度知り合いのネイティブの別の先生にガッツリ模擬面接も実施してもらいました。
【待合室】
・10時台の集合で、集合時間より30分程度早く着いたのですが、すでに教室の9割は埋まっている状況(だいたい20人程度)。なので、10時台集合なのに、私の試験開始は11時15分頃でした。
・年齢層が非常に高く、補聴器や杖をついたおじいさんが多かったです。女性の方が皆無の教室でした。
【面接】
「ショート会話」
・面接官は日本人女性1名、白人男性1名でした。ふたりともマスクをしており、特に白人男性が声量も小さく、やたら聞こえづらかったです。
・常に、「ピッピッピッピッ・・・・」とタイマーの音が流れていました。
イメージとしては、機動警察パトレイバー The MOVIE2のBGMである「Indication(兆候)」の感じ。あれや、あの幻の爆撃シーンのところのBGMです。確か、管制官が素人のやつではなく、中田譲治さんが声優している声優版のほうだったか。あんな感じでひたすら、「ピッピッピッピッ・・・・」・・・・
・最初の会話は職業と、仕事に関することなどを聞かれました。
「スピーチ」
・テーマは解答しやすそうな下記のトピックを15秒位で選び、45秒で案を考えました。
・選んだテーマは、「日本は社会保障を将来に渡って支えることができるか」でした。
・例としては、「人口減少が進み、税収が減るため、支えることは困難」「日本政府は移民政策を推奨しており、彼らの大半は日本語が話せず、その結果日本でしっかりとした仕事につくことが難しく、日本政府の社会保障費は増大する」の2点を選択。
・スピーチが予想以上にスラスラと言えてしまい、時間内に終わってしまったため、社会保障を支えられなくなると貧困社会が顕在化すると言おうとしたところでタイムアウトになってしまいました。
・スピーチのトピックが書いてある紙は選んだら返すものかと思ったら、最後まで机の上においてあるので、見ていい感じでした。
「QA」
・前半は白人男性に色々と聞かれたのですが、詳細までは覚えていないです。ただ、結構スラスラ言えた印象は覚えています。
・後半で日本人女性からかなり細かく質問され、回答に詰まってしまいました。例えば、「外国人が日本で生活しづらいことに大きな理由はあるのか?」や「どうしたらそういった問題はなくしていけるのか、具体的な策はあるか」といったものでした。今思えば色々とアイデアはあるんですが、ぱっと瞬時に答えることができず、結構止まってしまいました・・・・
【所感】
・初の英検1級1次面接でしたが、そこまで気負う必要性はなさそうです。マスクで声が聞こえづらい点もTwitterなどを見ていると「聞こえづらいので声量を上げてほしい」という注文をつけている人もいたみたいなので、そこは次回からお願いしたいと思っています。
・点数感としては、
Speech:7、QA:6、文法:6、発音:7 合計26点(ボーダーライン)
くらいかなと思っています。
・面接を受けた感じ、全体的に例文暗記<<実地トレーニングのほうが良さそうで、かつ私の弱点として、文法と同じ表現を多用するワンパターン戦法が多いそうなので(ネイティブ講師曰く)、そこを気をつけるトレーニングが今後の課題です。
ひとまず、合格発表は25日なのと、次回は11月なので、8月9月は転職向けにTOEICにケリを付けたいと考えています。