こんにちわ、ひたすです。
この本はホラー系の小説で表題の作品+2作品の計3つの短編のお話。
タイトル:The Room in the Tower and Other Ghost Stories.
難易度:Level2、600 headwords
CEFR:A2
語数:7225語
おすすめ度:4
(おすすめ度は最低1~最高5で評価)
【所感】
洋書のホラー小説って久々に読みました。
こうなんていうか幽霊的な怖さ、日本でいう貞子とか呪怨的な、現実的にありえない的な幽霊が登場するものかと思ったらそういうわけではなかったです。
この小説の恐ろしさポイントは、心霊的な怖さではなく、現実の人間の怖さに力点が置かれているイメージ。世にも奇妙な物語とかに近い印象ですね。
ただ、読みやすいですし、短編なので、気軽にサクッと読めます。
短編の構成は、
・The Woman in the Black Coat
・Imaray Came Back
・The Room in the Tower and Other Ghost Stories
で一番面白かったのは「The Woman in the Black Coat」でした。
あとの2つはなんというか、字数の問題もあるのか、消化不良感すごいです。
あと、どの話も挿絵がいまいち状況を想像しづらい点はマイナスです。
現在のトータル語数:31,995語