こんにちわ、ひたすです。
先週末、機動警察パトレイバー the Movie 4DX を見てきました。
元々押井守作品が好きで、パトレイバーの映画はすべて見ていますが、当然、今作もパト2も31歳の私が生まれた頃+ちびっこだった頃の作品なので、いずれにせよ劇場でリバイバル上映があったら見に行っていたと思います。
かといって、パト2を4DXでやっても刑事ドラマ的な流れが多いですし、アクションシーンも少ないので、やるならばパト1でしょうね。
で、4DXも体験したことなかったので、見に行ってきました。
4DXは匂いや雨、風、椅子が揺れるなど様々なギミックがあるようで、明らかにパト1だと途中から暴風雨になるため、濡れることは間違いないので、それは想定した上で、コンタクトレンズで行きました。。
映画館に到着して、まずパンフレット購入に行ったのですが、、、
店員「大変申し訳ありません、、昨日から公開なんですが昨日の時点で即日売り切れとなりまして・・・・」
ひたす「なんだっってー!!!!!」
パンフレットは購入できた人は幸運だったと思います。
入場時にクリアファイルをもらえました。
4DXって荷物や傘は入口前にあるコインロッカーに預けないといけないみたいで、いそいそと預けました。
コロナの影響で座席は一つ飛ばしになっていて、非常に快適でした。
では、4DXがどうだったかというと・・・・
【椅子の動きについて】
もうグルングルン、最初のOPからグルングルン動きます。
はっきりいって、これ、ちょっと気持ち悪くなりました。。。
3Dとかなら良かったのかもしれませんが、あくまで画面は2Dです。
太田さんと暴走レイバーとの戦闘シーンから、ラストのクライマックスまでグルングルン!!
【雨と風について】
もうミストもバシャバシャでるわ、上からポタポタくるわで、最後の方舟での決戦前あたりから結構濡れました。。
多分、メガネだと水滴がやばいから、コンタクトレンズのほうが絶対いいです。
これは、結構良かったです。臨場感あって。
風もビュンビュンで、、ただ、ちょっと濡れた上に強風なので寒かった。。。
【匂いについて】
ここが一番不明でした。
匂いっていうから、作中の食べ物の匂いとか期待したんですが、
「柑橘系の香り」オンリー。。
なんで食事シーンで柑橘系の香りなのか!!!!!
4DXはまー一度体験したらいいかな。。。って感じですが、パトレイバーなどの古い作品を劇場で見られる点はかなり価値があると思います。
個人的にあればいいと思ったのは、パト1は夏、パト2は冬と明確に季節を区切っています。
パト1の松井刑事などの捜査シーンは明らかに夏と意図したもので、ほとばしる暑さが画面から伝わります。。
4DXよ!!!
何故この暑さを再現しない!?
むしろ再現するはそこだろ!!!!
そこでコーラ呑む!!!
これが一番作品リスペクトっぽいやんけ!!!!
そういえば、大学時代に社会文化論の先生が、「世相を一番反映したものはその当時の映画である」と言っていたことがある。
確かにパト1ってすごいバブルの熱気がすごいんだよね。あれがバブルなのか!強く思います。
その一方で、パト2は不景気の足音が聞こえてくるような感じで現代の世相感に近いとこあるように感じるのは私だけだろうか。